日常生活を送る上で家電品の存在は大きく、どの製品が欠けても不便に感じてしまいます。

テレビ・パソコン・電子レンジなど、どの家電がなくなっても生活に支障が出てしまうものばかりです。しかしこれらの家電品には必ず電源コードや信号伝達用のケーブルがあり、これらが増えるとかなり邪魔に感じることも確かなことです。テレビだけを考えても電源コードや複数のアンテナ線があり、これに録画用のビデオが加わると、それだけでも何本もの配線やケーブルがあります。そのためよほど引き回しをうまく行なわないと邪魔で、配線だけでかなり面積を占有されます。

コンセント付近にテレビがあればまだいいのですが、コンセントから遠いところにテレビを設置すると、電源コードやアンテナ線で足を引っ掛ける可能性すらあり、危険です。またコンセントは部屋に1ヶ所、もしくは2ヶ所しかないことが多く、延長コードを使って多数の家電品の電源を確保していることが多いのですが、その延長コード自体も邪魔になることが多々あります。このように配線関係が邪魔な状態であるときに便利に使えるのが配線ダクトです。配線ダクトは中空になっている管状のもので、壁や柱などに設置固定して使用し、0.5mでも1mでも任意の長さに切って使用できるものです。

コードやケーブル類を収納できるような構造で、素材はプラスチック樹脂で作られていることが多く、全長にわたってスリットが設けられていますので、途中から任意の場所から配線を引き出すことが可能です。配線モールというスリットが設けられていない、やはりコード類をひとまとめに収納するものもありますが、こちらは収納スペースが少なく、太い配線を納めるのには適していません。配線ダクトは比較的太い電源コードや、アンテナ線などの細いケーブル類などを一緒に収納することができ、また任意の場所から引き出すことができますので便利に使えるアイテムです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *