デスクトップパソコンの機能をフル活用するためには、lanケーブルが必要です。
オフラインの状態でも、基本的な事務作業は充分可能です。文書作成や表計算やファイルの整理整頓はネット回線は要りません。しかし作成したデータをクライアントに送付したり、クラウドストレージに預けるためにはlanケーブルが必須です。オフライン状態では新しくネット上から、便利な機能を持つソフトウェアを取り寄せられません。更にインストール済みのアプリの修正ファイルやアップデートファイルなども、ネット環境がなければ導入出来ないので要注意です。
lanケーブルは数ある接続のやり方の中で、最も高速アクセスが出来ます。重たいプログラムや数多くのビジネスのファイルも、回線速度が良好であれば短時間で取り寄せられるのです。デスクトップパソコンのOSは、時々更新を施さなければいけません。微細なバグから重大な脆弱性の修正まで、本体の更新をする事で機能がより快適に使えたり、セキュリティ対策が施せます。lanケーブルは安定したネット接続が出来るのも長所です。
Wi-Fiでは周辺環境の悪影響を受けやすく、更新作業中に回線が接続される恐れがあります。大事な更新作業中にオフラインになれば、パソコンに大きなトラブルが起きかねません。普段はWi-Fiで使っている方も、大容量のファイルをダウンロードする際や失敗が許されないOSの大型アップデートの際は、lanケーブルに切り替えておきましょう。