家電のケーブル類の見分けがつきにくく、イラッとすることがあるなら、ひと目で分かるように名札をつけてしまうのが得策です。
丸札は生活していく暮らしの中で使うより、工場などの制御機器の分別や電気材料の区別などに使われることが多いアイテムです。でも専門店に行かなくても気軽に入手できるので、家庭でも使うことができます。パソコンにテレビやレコーダー、さらにはオーディオケーブルの区別をするときに便利です。
携帯電話やデジタルカメラに携帯ゲーム機の充電器なども結構形が似ていて分かりづらくなるときがありますが、名札をつけておけば間違えません。USBケーブルはしばらく使っていないと、デジタルカメラのか携帯音楽プレーヤーのか分からなくなりがちなので、こうしたものにもつけておけば安心です。丸札を生活家電や暮らしの様々なシーンで取り入れるとき、注意したいのがサイズや紐の長さです。大きすぎると邪魔になるし、紐も長すぎると他の札と絡まって、いざケーブルを使うときになって解くことからはじめたら余計にイラッとするでしょう。
書き込みは鉛筆でできるものがありますが時間が経つと消えやすいので、マジックなど油性顔料系インキであれば長持ちします。ケーブルにつけたまま使うことも多いですから、静電気対策済みの丸札なら生活家電や暮らしのいろんなアイテムに安心して使うことができるでしょう。紐の結び方も注意が必要で、簡単に取り付けてしまうと外れたり位置がズレたりしやすいので、固結びにするのが向いています。